ギターフレーズを作るコツ。キーボードを聴く。
しばらく続いてますが、今回もギターフレーズを作るコツを紹介します。
※ギターフレーズを作るコツ①、コツ②、コツ③は、こちらから!
今回のテーマは、「キーボードを聴く」 。
結論を言うと、
「演奏のコード感は、キーボードに任せる。」
というコトです。
ただし、メンバーにキーボードがいることが前提ですけどね。
では、解説していきましょう。
演奏のコード感は、キーボードに任せる
メンバーにキーボードがいる場合、
演奏のコード感は、キーボードに任せましょう。
これは、以前、楽曲内での楽器の役割分担が分れば、理由は、分るはずです。
以前の記事は、こちら。「グルーヴを生むバンドアンサンブルとギター。」
ギターとキーボードの役割は、「曲の雰囲気を造ること」です。
なぜなら、2つの楽器は、コードを弾けるからです。
しかし、キーボードがコードを弾いてる上に、ギターが同じコードを弾くとなると、どちらかの楽器が必要なくなります。
その場合、ギターが他のアプローチで演奏するべきです。
なぜなら、ギターは、リズムでのパーカッシブな演奏や、
フレーズや響きを奏でることができるからです。
これは、キーボードでは、表現が難しいアプローチなのです。
だから、フレーズを考える際の手順は、次のようになります。
①メンバーにキーボードがいてる場合は、コード感は、キーボードに任せる。
②リズム、響きを重視したフレーズを組み立てる。
前回の記事でも解説したように、他の楽器と一緒に1つの音を造り出すという感覚が必要になります。
このように、ギターフレーズを作る時は、キーボードも聴きましょう。
【まとめ】
・ギターフレーズを作る時は、キーボードの音を聴きましょう。
・演奏のコード感は、キーボードに任せましょう。
・その時、リズム、響きを重視したフレーズを組み立てましょう。
・他の楽器と一緒に1つの「音」や「コード」を作るという感覚を持ってギターフレーズを作りましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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