【初心者ギター教室】ギターフレーズを作るコツ! ルート音を押さえないフレーズを弾く!その2

カッティングギター&バッキングギター
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前回、紹介したギターフレーズを作るコツとして、

「ルート音を押さえないコードフォームで、バッキングギーを弾く。」ということを紹介しました。

その理由は、「ベースがルート音を弾いているから、ギターでルート音を弾く必要はありません。」

ということでした。

そして、前回、説明出来なかったメリットもあります。

今回は、それを解説しておきましょう。

ギターでルート音を弾く必要がないメリット

「ルート音を押さえないコードフォームで、バッキングギターを弾く。」メリットは、これです。

フレーズが作りやすくなります。

なぜなら、コードを押さえる際の、指があまるため、他の音を押さえることができるからです

コードブックには、ルート音を押さえるコードボイシングを中心に載せられていることが多いです。

そのコード通りに押さえると、指を動かせる範囲が限定されます。

すると、テンション音を足したり、減らしたりすることが限られてきます。

そうなると、新たなフレーズも生み出しにくくなります。

左手の4本の指で、いろんなコードボイシングを作れることが理想です。

だから、ベースに任せられるルート音は、ベースに。
そして、ギターは、新たなコードボイシングとフレーズを自由に作る。

これも、ギターフレーズを作るためのポイントです。

【まとめ】

 ①「ルート音を押さえないコードフォームで、バッキングギターを弾く。」メリットは、フレーズが作りやすくなります。

 ②ギターフレーズを作るためのポイント
 
  ・ベースに任せられるルート音は、ベースに。
  ・ギターは、新たなコードボイシングとフレーズを自由に作る。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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