上手いバンドのリハーサル内容を知ろう!
バンド練習で音合せのために入るスタジオ。
その練習で、こんなコトを思ったことはありませんか??
「上手いバンドは、スタジオで、どんな練習をしているのだろうか??」
バンドのリーダーになると特に気になると思います。
僕も、色んなバンドで音合わせをしてきました。
そこで、必ず行われている習慣があることに気付きました。
それは、何だと思いますか??
リハーサルでの習慣。メリハリをつける。
上手いバンドがスタジオ練習で必ずしていること。
それは、これです。
「スタジオ内でメンバー同士が話し合いをする時、
必ず楽器の音量を下げ、楽器を弾くことを止めています。」
これは、「演奏するコト」と「話し合いをするコト」にメリハリを付けて練習しているコトを意味しています。
実は、この習慣が出来ていないバンドが多いです。
あなたのバンドメンバーにも、こんな方は、いてませんか??
・音量を下げているけれど、素の音で個人練習しながら、話し合いに参加するメンバー。
・音量を下げているけれど、アンプやエフェクターを触りだすメンバー。
・そもそもボリュームを下げないメンバー。
おそらく、このメンバーは、話し合いの内容を、ほとんど聞いていないと思います。
なぜなら、自分の演奏、音のコトだけで頭がいっぱいだからです。
そもそも、リハーサルは何のためにしているのか?
ここで考えておくべきコトは、
貴重なスタジオ練習を止めて話をしているのは、なぜでしょうか?
というコトです。
それは、バンドの演奏を良くしたいからです。
上記のようなメンバーがいてると、バンドアンサンブルは、改善されません。
すると、どうなるでしょうか?
1、話し合いをした改善点を確認のために、再び演奏を再開する。
↓
2、演奏に違和感を感じる。
↓
3、演奏を止める。
↓
4、再度、原因と改善点を話し合う。
この1~4のループを繰り返すことになり、練習時間が終了していきます。
「2、演奏に違和感を感じる。」の原因の多くは、先ほど例に挙げたメンバーである可能性が高いです。
こうしたコトが繰り返されると、ライブ本番でも違和感を感じながらの演奏になります。
そして、上手いバンドと比較すると差を感じてしまう・・・。
多くの場合、その差は、個人の技術に違いない!という結論に至ります。
でも、それは、違います。
上手いバンドの演奏は、技術が優れていることに注目しがちですが、
普段の練習への考え方もしっかりしています。
その考え方の1つが、
「スタジオ内でメンバー同士が話し合いをする時、
必ず楽器の音量を下げ、楽器を弾くことを止めている。」
ということです。
上手いバンドのスタジオ練習では、このような習慣があります。
バンド演奏のグルーヴ向上のためにもお勧めのスタジオ練習方法です。
【まとめ】
①上手いバンドのスタジオ練習には、習慣がある。
②その1つは、スタジオ内でメンバー同士が話し合いをする時、必ず楽器の音量を下げ、楽器を弾くことを止めている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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