ギターはパーカッションである!
「ギターは、パーカッションです。」
僕は、これは、ある意味本当にそうだと思っています。
パーカッションとは、打楽器全般のことを言います。
例えば、ファンク系のカッティングで使用するブラッシングの音。
ブラッシングとは、左手で弦をミュートしながら、空ピッキングをして、
音程の無い、打楽器のような音を出すことです。
このブラッシングの音が、気持ち良く響くと、とても心地良いカッティングに聴こえます。
でも、よく考えると、
「ギターを弾いているのに音が鳴ってないところに気持ち良さを感じる。」
これって、不思議なことだと思いませんか?
「ギターは、パーカッションだ!」
と言えるのは、こういうところにあります。
ギターのブラッシング(カッティング)に役立ちます。
「ギターは、パーカッションだ!」 という考え方は、カッティングギターにも役立ちます。
ブラッシングの面白さは、次の2つにあると考えています。
①音が鳴っているところと、ブラッシングのタイミングをリズム良く織り交ぜてに弾くこと。
②ブラッシング音で、リズムを出して、グルーヴを楽しむこと。
これだと思います。
まさに、ギターを打楽器のように扱いながらリズムを楽しむ楽器になっています。
だんだんコツをつかめるとワウを踏みながらリズム遊びも出来るようになります。
ギターを弾いているけれどもリズム隊としての演奏者にもなれるわけです。
バンドアンサンブルをする時も、
「ドラムがこのように叩くから、ここでこんなブラッシングをいれてみよう」
ということも出来るようになります。
ギターを演奏するときもパーカッション的な考えを持っておくと、
あなたが弾けるギターのレパートリーは、確実に広がります。
だから、ギターは、パーカッションのように弾いてみましょう。
【まとめ】
・ギターは、パーカッションである。
・ 「ギターは、パーカッションだ!」 という考え方は、カッティングギターにも役立ちます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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